制作・発行 | NIPPON ACADEMY 編集室 |
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関連情報 | 読札:秋山春海 絵札:秋葉二三一 |
発行年 | 2012年 |
地域詳細 | 群馬県 |
枚数 | 45枚 |
裏面解説 | あり |
附属資料 | ほこらかるた物語/読札一覧/遊び方 |
種類 | テーマかるた |
順 | あいうえお順 |
備考 | 絵札裏面に読句・解説あり 発行元から読札の記載情報の訂正有り(誤)「文 秋山春海」→(正)「読札 秋山春海」 |
上州は全国に冠たる「カルタの郷」ですが、意外にもルーツは台湾、前橋市出身の台南市最後の軍政市長羽鳥又男の命を受けて須田清基が製作した台南カルタに端を発します。羽鳥は征服者にも拘わらず、後に、地元市民から顕彰された奇特な人で、須田は敬虔なクリスチャンでした。
そんな2人の博愛の精神から生まれた台南カルタですが、戦後、上州に戻った須田は子供達に愛すべき故郷の歴史と文化を伝えたいとの願いを込めて「上毛カルタ」を作りました。そして、上州(群馬県)は日本一のカルタ県となり、その上州の精神文化が「ほこらかるた」を誕生させました。
誇らしいと思える日本語、美しいと感じる日本語を世界に伝えたい。...「ほこらカルタ」はそんな「想いのカルタ」です。
(「ほこらかるた物語」より転載)
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