群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館 郷土かるたコレクション

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甘楽町かるた

かるたの箱画像
制作・発行 甘楽町
関連情報 制作:かんら塾・ホープ計画
発行年 1989年
地域詳細 群馬県甘楽郡甘楽町
枚数 88枚
裏面解説 あり
附属資料 かるたについて
種類 市町村かるた
不明※
備考 読札裏面に解説あり
関連Webサイト 甘楽町
https://www.town.kanra.lg.jp/

説明

 〔活力と魅力ある街づくりの推進と地域に根ざした創造性豊かな中核リーダーの養成〕という目的を掲げて活動を展開している『かんら塾』は、昭和62年9月、県の農政部・農政課と町の農林課の呼びかけで発足しました。
 第一期(昭和62年9月~平成元年9月)の活動内容は、「農業問題」「地域文化」「甘楽百選」「教育問題」、という四つの班に別れて、研究・学習・実践を展開してきました。
 第三班が取り組んだ「甘楽百選」の中で、百選を選定する前段として『甘楽町かるた』を作ろうということになり、教育長の助言を得て応募用紙を作成し、町内の小・中学校へ配布、一般向けには町の広報誌で広く協力をお願いしました。その結果、63年2月末までに、数千首の応募を得ることが出来ました。読み札の整理、選別は三班が半数以上の月日を費やして、44首の読み札を決定致しました。絵札の作成は、塾生全員の協力で行い、平成元年3月、ホープ計画・町づくり協議会からの資金協力を得て、完成の運びとなりました。一般町民自ら取り組む街づくりの、ひとつの形として作られた、『甘楽町かるた』です。広く皆様に利用されることを願います。

(「かるたについて」より転載)

                    

絵札・読札

※順が不明のかるたはあいうえお順で掲載しています。

あ あちこちにキウイフルーツ町の味 あ(札説明)
い 今は遊び場 天王塚 い(札説明)
う 植木市 春のおとずれ 笹の森 う(札説明)
え 江戸情緒 今なお残る 武家屋敷 え(札説明)
お 大椿 小鳥達が かくれんぼ お(札説明)
か 金井中宿 おばご堂 か(札説明)
き 記念樹を 植えて親しむ 琴平八幡 き(札説明)
く 空海の 伝説残す 三途川 く(札説明)
け 傾斜地に 知恵を積み上げ段々畑 け(札説明)
こ 子育てを やさしく見守る鵜の神社 こ(札説明)
さ 寒さに 負けず 元旦駅伝 さ(札説明)
し 重要な 文化財 笠塔婆 し(札説明)
す 諏訪神社 豊作祈って 麦祭り す(札説明)
せ 西洋の 文化を求めて チェルタルド せ(札説明)
そ そよ風に 吹かれてきれいな並木道 そ(札説明)
た 旅人の 心もやすらぐ せせらぎの路 た(札説明)
ち 小さな真心 ふれあい便 ち(札説明)
つ 造石の ほこり 地蔵尊 つ(札説明)
て 天狗の お祭り 白倉神社 て(札説明)
と 遠き世の 歴史を伝える 那須の獅子 と(札説明)
な 夏の夜 蛍があやおる 天引川 な(札説明)
に 日本の名水 雄川堰 に(札説明)
ぬ ぬくもり 感じる 手すき和紙 ぬ(札説明)
ね 願いを 込めて 稲含登山 ね(札説明)
の 野も山も 緑の大地 甘楽郷 の(札説明)
は 春風に 元気に泳ぐ 那須の鯉 は(札説明)
ひ 百年の伝統 福島瓦 ひ(札説明)
ふ 風雪に たえて庭谷の 五輪塔 ふ(札説明)
へ 平和を願う日本一の 摩崖仏 へ(札説明)
ほ 宝積寺 お菊伝説 今のなお ほ(札説明)
ま 町有数 古いお寺の 向陽寺 ま(札説明)
み 水子地蔵 静かに眠る 天徳寺 み(札説明)
む 昔を語る 歴史民俗 資料館 む(札説明)
め 名物はここにあるよと物産センター め(札説明)
も 紅葉山 赤や黄色に 色どられ も(札説明)
や 焼け米に 戦国しのぶ 国峰城 や(札説明)
ゆ 友情の 絆を深める 北区と甘楽 ゆ(札説明)
よ ヨモノ ヨッピテ ヨイッパリ よ(札説明)
ら 楽山園 今も昔も 美しく ら(札説明)
り りんごで にぎわう 藤田と佐久間 り(札説明)
る 累代の 織田家の墓 祟福寺 る(札説明)
れ 歴史絵巻の 武者行列 れ(札説明)
ろ 六甲の 水よりうまい 渡井戸 ろ(札説明)
わ 我らこそ 甘楽を築く 勇者達 わ(札説明)

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