群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館 郷土かるたコレクション

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上箱田かるた

かるたの箱画像
制作・発行 上箱田自治会・上箱田長寿会・上箱田生涯学習を進める会
関連情報 絵・字:筑井孝子 解説文:石田利治
発行年 2012年
地域詳細 群馬県渋川市北橘町
枚数 94枚
裏面解説 あり
附属資料 マップ/解説
種類 地区かるた
いろは順
備考 読札裏面に解説あり

説明

                    

 私達の住む上箱田地域は、正保年間今から約360年前、箱田村から分かれ上箱田村が出来ました。厳しい幕藩体制、明治4年の廃藩置県、戸長制度22年市町村制の施行により、上箱田村外八ヶ村が合併し、北橘村が誕生しました。そして明治、大正、昭和、平成と116年間の歳月が流れ、北橘村の一大字、一行政区として今日に至り、平成18年2月渋川市と合併しました。私達の祖先は長い歴史の中で、苦しいことも楽しいことも分かち合い、お互いに力を合わせ、地域の発展と住む人の幸せを願い、地域を守り文化を育ててきました。
 先人が残した偉業と文化を偲び、区民が地域に誇りをもち、美しく力強い輝く地域を創造するため、上箱田かるたの絵札作成の事業を実施しました。

(「解説」より転載)

絵札・読札

                                                         
い 泉は みたらせ 鎮守の森 い(札説明)
ろ 六三除けは 森心霊神 ろ(札説明)
は 橋は高橋 旧街道 は(札説明)
に 西勢多札所 森の堂 に(札説明)
ほ 宝きょう印塔 高遠石工 ほ(札説明)
へ 平和の礎 29柱 へ(札説明)
と とり上げ爺さん 伍助爺 と(札説明)
ち 直線で結ぶ 353の勢多大橋 ち(札説明)
り 理想の養豚 ぐろーばる り(札説明)
ぬ 沼田街道 一里塚 ぬ(札説明)
る 類が少ない 道訓前の出土土器 る(札説明)
を 恩は筆塚 一森斎 を(札説明)
わ 輪にしぶき 水車小屋七つ わ(札説明)
か 川通り 箱田は一つ 利根の岸 か(札説明)
よ 世に残す 法神流は 森田与吉 よ(札説明)
た たちばなの 七石筆頭硯石 た(札説明)
れ 霊符尊 村十で祭る正月七日 れ(札説明)
そ その名は了竹 箱田医者 そ(札説明)
つ 通水は 五月五日の堰普請 つ(札説明)
ね 年始の行事 四方拝 ね(札説明)
な 中江戸は 村の中心不動尊 な(札説明)
ら 雷除けは 昭和のはじめ村に三本 ら(札説明)
む 村の字 歴史を秘めて三十九 む(札説明)
う 産土は 石段の宮 神明宮 う(札説明)
ゐ 石田姓 道光 道訓六ツ丁字 ゐ(札説明)
の 登れば諏訪宮 おすわ坂 の(札説明)
お 大桑は 風雪に耐えて三百年 お(札説明)
く 組は高千穂 八木節おどり く(札説明)
や 山はお林 森郷右衛門 や(札説明)
ま 万灯は 六組で立て宵祭り ま(札説明)
け 今朝も早起き 青年会の朝太鼓 け(札説明)
ふ 触れ番は 昔のお知らせ常使い ふ(札説明)
こ 小玉が祭る 薬師と観音 こ(札説明)
え 江戸村は 御山帳の貞享文書 え(札説明)
て 電灯で 村中光る大正九年 て(札説明)
あ 赤羽坂は 前橋風土記 あ(札説明)
さ さんばは 明治の牧場の名残り さ(札説明)
き 共同作業所 電気ぐるまの製粉精米 き(札説明)
ゆ 夢は現実 土地改良 ゆ(札説明)
め 明治の戦役 日清 日露の十勇士 め(札説明)
み 水は群馬用水 計画田植え み(札説明)
し 常楽寺跡は 今の集落センター し(札説明)
ゑ 円空仏は 大竹家 ゑ(札説明)
ひ 火伏せの仏 甘酒地蔵 ひ(札説明)
も 森田一家 観音堂と鶴の紋 も(札説明)
せ 世良田より 天明六年 牛頭天王 せ(札説明)
す 住む人の 心も一つ村祭り す(札説明)

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