ふるさと深谷かるた

説明

　私たちのまち深谷市は、昭和30年1月1日、深谷町、藤沢村、幡羅村、明戸村、大寄村の1町4か村が合併し、誕生したまちです。また、昭和48年には、豊里村と合併し、現在の深谷市の姿ができました。
　本年（平成7年）深谷市は市制施行40周年を迎えましたが、この間、皆さんの「良きふるさと」となるために、多くの人々が一生懸命努力してきました。それは、皆さんのお父さんであり、お母さんであり、おじいちゃんであり、おばあちゃん、そして多くの深谷の人々です。
　日本人の好きな言葉の一つに『ふるさと』という言葉があります。確かにこの言葉の中には、人を温かく包み込んでくれる優しさがあふれているように思います。どこにいても『ふるさと』は、私たちの心の支えとなるものです。
　今回、このかるたの作成にあたっては、小中学校の皆さんに絵や句をお願いしましたが、1枚1枚を見せていただき、皆さんのふるさとを思う気持ちが、ぎっしり詰まっているように思いました。
　私たちは、この素晴らしい深谷の自然や文化、産業等を守り、また、今後も育てていかなければなりません。
　皆さんもぜひこの郷土かるたを利用し、今まで知らなかった「ふるさと深谷の宝物や夢」を見つけていただき、ますますこのまちを好きになっていただければと思います。そして、このかけがえのないふるさと深谷を、皆さんの若いエネルギーで、さらに素晴らしいものにしていただければと願い、発刊の言葉といたします。

（箱の説明より転載）