群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館 郷土かるたコレクション

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ふるさとかるた許我

かるたの箱画像
制作・発行 ふるさとかるた愛好会
関連情報 市制30周年記念
発行年 1993年
地域詳細 茨城県古河市
枚数 92枚
裏面解説 なし
附属資料 解説書
種類 市町村かるた
あいうえお順
備考

説明

                    

 ふるさとかるた「許我」は古河の市制30周年を記念して、つくられたものです。
 「許我」という名前は、万葉集の中からとったものです。このことからもわかるように私たちのふるさと古河市は、非常に古い歴史と伝統をもっています。
 みなさんは、このふるさとかるた「許我」を使って楽しくあそんでください。また、あそびながら、郷土の歴史や文化、産業、将来の姿なども理解してください。
 そして、住むまち、働くまち、楽しむまちとしての古河市をもっとりっぱなまちにしていきましょう。

(解説書より転載)

                    

市町村合併以前に作製されたもののため、旧古河市の内容のみ収録されています。

絵札・読札

あ 秋空へ けやきは枝を ひろげ立つ
い 乾門 城のおもかげ 今にとどめ
う 受けついだ 神楽を守る 中田宿
え 盈科堂 利里 唐津から移し
お おかえりの 提灯ゆれる 師走空
か 雁渡る 葦原もとは 谷中村
き 生糸の町 歴史も古し 百余年
く 公方さま しずかに眠る 徳源院
け 監物は 利與たすけ 藩救う
こ 古河甚句 市民総出の 盆踊り
さ 三十年の 市制祝って サッカー場
し 静御前の 舞衣残る 光了寺
す すばらしや 河口信任の 解屍編
せ 雪華図説 書いて利位 名をひろめ
そ 総合公園に 咲くは菖蒲と 蓮の花
た 鷹見泉石 蘭楽おさめ 開港論
ち 地理と歴史 調べて重固 古河志書く
つ 釣舟が 四季の川面に 糸をたれ
て 天然記念樹 八幡さまの 大銀杏
と 道標の 文字は霞外の 筆のあと
な 南画家の 晴湖 黄ばらの図を描く
に 日光街道の 宿場に残る 一里塚
ぬ ぬきんでた 技で男女が 日本一
ね 子の権現 交通安全 旅の神
の 野木神社 谷文晁の 絵馬残し
は 蕃山と越前 なかよく 鮭延寺
ひ ひろびろと 三国むすぶ 三国橋
ふ 文化財 悪戸新田 獅子の舞
へ 平右衛門 苦しむ里人 よく助け
ほ 堀秀成 天皇さまに 御進講
ま 万葉集に 古河の名「許我」と 詠みこまれ
み みごとあっぱれ 頼政さまの ぬえ退
む 昔から 郷土名物 鮒甘露
め 夫婦けやき 雀神社に 睦まじく
も ももの花 咲いて桃園 人の波
や 山やまを はるかにのぞむ 高架駅
ゆ 遊水地の 葦を刈りとり よしず編む
よ 永仙院 医聖・三喜も 草のかげ
ら 楽子の墓 お地蔵さんと 正定寺
り 理想郷 めざすわれらの 市民憲章
る 留守居松 残して厄よけ どんど焼き
れ 連歌師の 兼載しのぶ 満福寺
ろ 老人の 徳をたたえる 尚歯会
わ 渡し守の 呼び声ひびく 船渡河岸
を をりをりに ふる里かるた なごやかに
ん うん動も 勉強も好き 古河の子ら

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