群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館 郷土かるたコレクション

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石炭今昔三池かるた

かるたの箱画像
制作・発行 大牟田・荒尾炭鉱のまちファンクラブ
大牟田美術協会
関連情報
発行年 2004年
地域詳細 福岡県大牟田市
枚数 92枚
裏面解説 なし
附属資料 解説書
種類 市町村かるた
あいうえお順
備考

説明

かるたを作る

 「炭鉱のまちの風景・心象が次世代に継承されていくこと」を目的として、私たちはNPO法人としての活動を行っております。「石炭今昔三池かるた」が、今の大牟田・荒尾のまちから失われた、それぞれの人の心にあるものを、思い出すきっかけとなって欲しい。また、このまちに住んでいる人に、過去にどんなことがあったのかを知って欲しい。それを踏まえて自分たちがいるということを感じて欲しい。そんな思いでかるた作りを企画しました。

絵札の制作にあたって

 読み札に託された想いに、当時を偲び、“かるた”の絵札いちまい一枚に、描き手のそれぞれの想いが反映されております。今回の制作を通して、「炭鉱のまちの風景・心象」を絵札という手法で再現し、次世代に継承されていくことを誇りに思います。一枚の絵として鑑賞いただければ、幸いです。

絵札・読札

あ 赤通い 黒通い 持ち 売勘場
い 行くときも 帰る時にも 山の神
う 海にたたずむ 石炭搭載 ダンクロ・ローダ
え エアー管 延びる切羽と 同歩調
お お月さま 炭坑のけむりを なつかしむ
か かねうけは 名札のついた 木のハンコ
き キャップランプ隊 毎年 踊る 夏まつり
く 掘進工 つくれトンネル 切羽まで
け ケージには もたれている 暇はなし
こ こどもらの 声もなつかし 社宅あと
さ サンデンの 社屋に再生 変電所
し ジンクロー 曲がった根性 ひとひねり
す 石炭焼けの キャップ外した たぬき顔
せ 石炭の 蒸気で動く 大金剛丸
そ 空にそびえる 化学の箱だ J工場
た 炭鉱の 歴史伝える 石炭館
ち 地下深く 600メートル 下がりゆく
つ 積み上げた ボタ山はなし 三池炭鉱
て デビーポンプが 三池炭鉱の将来を 救いよる
と 凸型電車 生まれはドイツの ジーメンス
な 夏祭り みんなで踊る 炭鉱節
に 西へ西へ 石炭求めて 海の下
ぬ 抜け落ちた 天井を囲う 仕繰工
ね ネズミにも 坑内弁当 分け与え
の のりひびと 夕日に映える 有明鉱
は 初島は 海に浮かんだ 通気口
ひ ひたいに汗 まくら木換える 保線工
ふ 風呂沸かし 石炭くべが 一仕事
へ ペーシで繋ぐ 天井支える アーチ枠
ほ ポッターは 国が招いた お雇い外国人
ま マンベルト 乗って現場に たどりつく
み 港倶楽部は ハーフチンバーの 西洋館
む 蒸し風呂の ような 切羽に 父の顔
め めらめらと 地面が燃えた 石炭発見
も もう閉めろ 潮が引くぞ 三池港閘門
や 炭坑が残った 宮原坑 万田坑
ゆ 夢に見る ハーモニカ長屋の 顔と顔
よ 喜びもあった 悲しみもあった 三川坑
ら 落盤の まえぶれ 体で 感じとる
り リンリンと 自転車の音 父帰宅
る ループ線 26トン電車が引く 30両
れ レンガ塀 悲しい歴史を 物語る
ろ 露頭では 地層から石炭が のぞいてる
わ わきあがる 力で謳った 『がんばろう』
を WALKING 炭都の魅力 見つけたよ
ん ん?! 空気も原料 三井化学

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