群馬大学総合情報メディアセンター中央図書館 郷土かるたコレクション

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富士見かるた 昭和55年版

かるたの箱画像
制作・発行 富士見村教育委員会
関連情報 絵:星野忠彦 読み札題字:荒井元男
解説:大友農夫寿
発行年 1980年(初版1956年)
地域詳細 群馬県勢多郡富士見村(現 前橋市)
枚数 88枚
裏面解説 あり
附属資料 なし
種類 市町村かるた
あいうえお順
備考 読札裏面に解説あり
関連Webサイト 富士見かるた巡り
http://fujimimachi.jp/karuta/

説明

 富士見かるたは皆さんが楽しく遊びながら知らず知らずのうちに、私達の郷土富士見村に関することを勉強し、ひいては郷土を愛する立派な人になる道しるべの一つになれば幸いと思って作りました。

(箱の説明より転載)

解説

 富士見村の『富士見かるた』は、昭和31(1956)年に小淵国松氏を中心とする富士見中学校関係者などによって製作された。かるた競技大会は、令和2(2020)年現在、第59回を数え、市町村郷土かるたとしては、日本一であり、大会運営の中心がVYSであるという特徴もある。
 昭和48(1973)年、都市化による富士見村の発展・変化に対応させるため、12枚の札の書き換えが行われ、昭和55(1980)年の再改訂では7枚の札が書き換えられ、平成10(1998)年の3度目の改訂では4枚の絵札と6枚の読札が改訂され、平成24(2012)年の4度目の改訂では、4枚の絵札と8枚の読札が改訂された。
 富士見村は平成21(2009)年、前橋市に合併されたが、富士見かるた大会は前橋市富士見地区のかるた大会として継続開催されている。

関連書籍

富士見地区歴史文化遺産活用委員編『富士見かるた』(前橋学ブックレット17)上毛新聞社事業局出版部,2019

絵札・読札

昭和55年版

あ 赤城の玄関 赤鳥居 あ(札説明)
い 石井珊瑚寺 子育地蔵 い(札説明)
う 漆窪城址と 長桂寺 う(札説明)
え 演技は古し 不動堂 え(札説明)
お 大水まもる 白川堤防 お(札説明)
か 開拓道路の 赤城大橋 か(札説明)
き 行幸記念の お手植松 き(札説明)
く くつろぐ老人 福祉センター く(札説明)
け 健康守る 診療所 け(札説明)
こ 小暮中学 しのぶ石垣 こ(札説明)
さ 寒河江元は 初代の村長 さ(札説明)
し 書家は糸成と 一徳斎 し(札説明)
す 水害跡に 苦心の開田 す(札説明)
せ 瀬戸場皆沢 かまど跡 せ(札説明)
そ 村誌でわかる 村のこと そ(札説明)
た 玉糸製糸の 小渕しち た(札説明)
ち 地域に育つ 子ども会 ち(札説明)
つ つつじは赤城と 十二山 つ(札説明)
て 天下の景勝 白樺ライン て(札説明)
と 時澤大根 県下の名産 と(札説明)
な 並木の名残り 夫婦松 な(札説明)
に にぎわうみんなの 村民祭 に(札説明)
ぬ 沼田街道の 米野宿 ぬ(札説明)
ね 眠る赤城も 昔は火山 ね(札説明)
の 農地うるおす 用水二つ の(札説明)
は 花の畜試は 国体会場 は(札説明)
ひ 広い富士見に 一万六千 ひ(札説明)
ふ 富士山見える 十三大字 ふ(札説明)
へ 平和論者の 桑島定助 へ(札説明)
ほ 牧場跡の 村有林 ほ(札説明)
ま まゆと園芸 伸びる村 ま(札説明)
み 実る文化の 公民館 み(札説明)
む 村人むすぶ 有線放送 む(札説明)
め 明治の老農 船津翁 め(札説明)
も 森にかこまれ 環境センター も(札説明)
や 山の伝説 小沼の主 や(札説明)
ゆ 郵便電話 富士見局 ゆ(札説明)
よ 横室歌舞伎と 小澤の花火 よ(札説明)
ら 酪農養豚 合理化進む ら(札説明)
り 立派な農協 村づくり り(札説明)
る 類ない大木 榧とサンゴ樹 る(札説明)
れ 歴史を語る 九十九山古墳 れ(札説明)
ろ 労力合せて 中学敷地 ろ(札説明)
わ 若人つどう 青年の家 わ(札説明)

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